立体的なワンルームについてお教えします。
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立体的なワンルーム

家というか部屋は床・壁・天井で出来ています。床面が大きければ大きな部屋となります。壁面が高くなれば、天井の高い部屋になります。天井が斜めやデコボコしていると変化のある空間になります。ちょっと楽しいですね。

そんな中、四角い豆腐のような部屋ではなく、立体的に使うことが出来るワンルームについてお話させて頂きます。

「立体的」と言われて皆さんはどんな空間を思い浮べられますか?

答えはいろいろあると思いますが、解りやすいのは「吹抜け」ですね。

モデルルームなどに行くと玄関やリビングが吹抜けになっていて1階と2階がつながっていることがあったと思います。天井の高い大きな空間となっていて気持ちが良いですよね。そこで「わ〜素敵!」となります。

多くの皆さんは空間の大きさに圧倒され「私もこんな家に住みたい」と思ってしまいます。これはいかに日常の生活が頭を押さえられ、圧迫感を感じて生活をしているか。ということの裏返しだと思います。ですので、天井の高い、広い空間に対する憧れが生まれます。

でも、よく考えて下さい。

天井が高いということと住み易いということは全然違います。天井が高くても家事が楽になるわけではありません。部屋の使い勝手が良くなるわけでもありません。

大きな空間で生活したいから天井を高くしようでは無駄が多く出てしまいます。
空気をいっぱい暖めなければなりませんし、壁の面積が増えるので建設コストもアップします。
どうも、あまりメリットのないような感じになってきてしまいましたね〜え。


立体的なワンルームというのは上記の問題はありますが「コミュニケーションの取り易い家」と位置づけることで、かけがえのないメリットを生み出すことが出来ます。

多くの家の子供部屋は2階になると思います。お父さんの書斎も2階の場合が多いと思います。
リビングを吹き抜けにした場合は子供部屋を吹き抜けに面するようにしたり、お父さんの書斎を吹き抜けと同じ空間に設けたり、家族の書斎のような部屋を吹抜けと一緒にしたりすることによって、コミュニケーションの取り易い家となります。
吹抜けによって、本来、別々になりがちな1階と2階の家族の気配をつなげることができます。

立体的なワンルームにするか、しないかは家族のコミュニケーションを大切にするか、しないかということが一つの判断基準となるようです。

少しでも家族を感じている時間を長くしたいと思うのであれば空間をつなげてしまうのが一番気配を感じやすくなります。又、コミュニケーションの取り易い家にもなるのです。

「天井の高い大空間で気持ち良く暮らしながら、家族と仲良くコミュニケーションがとれる家が欲しい」と思う人にはコストや暖房などのデメリットもありますが、そのデメリットには代えがたい意味のある吹抜けとなることでしょう。


コミュニケーションはあまり必要がないが、どうしても「天井の高い広い部屋で生活したい」と思う人は、のびのびとした生活をしたいと思っているのでしょうから、それはそれで意味のあることだと思います。その思いは大切にされた方が良いと思います。

天井の高い部屋には開放感があります。ソファーに座って、天井を見上げると、なんとも言えないゆったりとした気持ちになります。これはこれで、かなり意味のあることだと思います。考え方というか感じ方の問題ですね。

コストは掛かりますが、天井の高い部屋でのんびり開放感を味わいながら生活するのも一つのライフスタイルだと思います。

結局、最後は「どんな生活のスタイルを望むのか」ということになってしまうのですが、吹抜けを造る、造らない一つとってもいろいろな意味があります。
「憧れ」だけでは片手落ちな家になってしまうので良く吟味してください。


●これから家を新築する方へ
2階部分を吹抜けとする場合は一部屋造らないということになります。
吹抜け部分に床を造れば一部屋余計に出来るのに止めてしまうからです。
コストや敷地条件などとの関係を見ながらご判断下さい。

◇道先 案内人(みちさき あんないと)のお勧めは吹抜け部分の将来増築です。梁を入れたり、根太掛けが取り付けられるように配慮することによって、どうしても一部屋増やしたい時に吹き抜けを部屋とすることができます。
将来の変化に対応できるようにすることで家に安心感を持てます。


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